山形牛&山形ワインに舌鼓。アンティークと暖炉が雰囲気UPしてくれる「松島館」の夕朝食[宿泊記]

松島館のお食事処で夕食がはじまります。

全体の照明のトーンが暗く、なんだかムーディー。どのくらいダークトーンかというとサーブしてくれるスタッフの顔もわからないくらい笑 そのせいか他のゲストの方々の気配もまったく気にならくなり自分達と食事に楽しく集中できました。

夕食

お食事処での懐石料理

食前酒は、山形の有名酒造の、山形産フルーツを使ったフルーツリキュール。

5種類くらいから自由に選びます。私は山葡萄、主人はラ・フランスをチョイス。楯の川酒造のロングセラー品。

上品な小鉢や椀のものが続きます。

お造りを食べたあと、楽しみの赤ワインを注文します。(生魚と赤ワインは相性が悪いから)

山形ワインが豊富

ワインリストを見ると、山形のワイナリーのラインナップが豊富でした。更にはブラック・クイーン種のワインがかなり多い。

このブラック・クイーン、私たちにはちょっと馴染みがないタイプのワインだったので、試しにハーフボトルで頼んでみました。

大浦葡萄酒 赤

ブラック・クイーンという葡萄の名前からして渋いのかな?濃厚なのかな?と思ったら意外とさらっと飲みやすいかった。

うん、さすが日本ワインと思って、山形ワインの中から一番惹かれた能書きのワインのフルボトルを頼んでみました。

酒井ワイナリー マスカットベリー/Aブラッククイーン 赤

これがアタリだった!フルーティーさもあるけど甘すぎずしっかり系でとっても好み。聞いたらこのあたりで葡萄は栽培されていて、ワイナリー直売所はここ松島館から歩いてすぐのとこにあるらしい。

明日さっそく行かなければ!

山形牛、登場

立派な特選山形牛はしゃぶしゃぶです!

かなり大きな立派な肉だわ。

同時に、炊き込みご飯の釜炊きの仕上げが、テーブル近くでセッティング開始です。

炊き込みご飯は、ずわい蟹。お米はもちろん山形米。生産者の名前がお品書きに入っていました。

しかしこの時点で、お腹がいっぱいぎみになってしまいました。なので、炊き込みご飯は炊き立てを味わうために軽く食べて、残りをおにぎりにしてもらうことにしました。

とりあえずデザートまでを完食。美味しかった!

後ほど、部屋にワインの残りとおにぎりがやってきました。カゴ入りがかわいい。

朝食

朝食は、レストランで食べるか、部屋で食べるかどちらか選べました。私たちはレストランで食べる方を選びます。

時間どおりに行ったら既に朝食はセットされていました。

しかも暖炉のそばに・・♡ 朝から薪のパチパチ音、なんて素敵な朝食なのかしら!

和定食。

昨日はあれほど賑やかだった会場が、今は貸切〜。どうやら他のゲストは部屋食チョイス組のほうが多いみたいです。

朝も炊きたての釜炊きご飯。炊き立て米好きが一人いるので、残さずペロリといただきました。いつもながら朝からスゴイなあ。

この絵になるアンティークのテーブル、手触りも見た目も重厚感があります。もともとは昔のお屋敷の扉だとか。どうりで矢も通さないような分厚さだわ。これは夜では気づかなかったな。

ふるさと納税で赤湯温泉14旅館共通の金券あり

山形県南陽市のふるさと納税返礼品に、赤湯温泉の14旅館で使える宿泊割引券があります。発行から1年間有効でどこでかの旅館で必ず使えるのは使い勝手がいいと思います。もちろん松島館もあります。

  • 寄附17,000円→5000円宿泊券×1枚、5,000円分
  • 寄附50,000円→5000円宿泊券×3枚、15,000円分
  • 寄附84,000円→5000円宿泊券×5枚、25,000円分
  • 寄附100,000円→5000円宿泊券×6枚、30,000円分

など、5,000円券で合計30万円分まで細かい刻みの使いやすいラインナップが揃っていました。発送も迅速とのコメントもあり、直前の旅行でも南陽市の対応は良いみたいです。

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