昨年は2020年4月から新しくなったJALの制服で働くCAさんたちを機内でたくさん拝見することができました。
初めて導入されたパンツスタイルで、組み合わせのバリエーションが広がたようで、自由にスタイリングするCAさん達の個性がチラ見えして観察も結構楽しかったです。
その新制服のスカーフ柄のエコバッグがJAL公式ショッピングサイトで販売されていたので購入しました。
→[マーナxJALショッピング]ShupattoコンパクトバッグM JAL客室乗務員スカーフ柄
柄をよーく見ると、単純なストライプ柄でなく太さがランダム。布として立体にするとより立体感が広がる考え抜かれた柄だというのがよくわかります。
JAL新制服の感想
今回の制服、見れば見るほど悪くなく思えてきました。万人受けするデザインなんてこの世にないわけで賛否ありますが私は好きです。
そして機内仕事の様々なシュチュエーションに上手く対応したデザインだなと感心も。
ブラウスの透け感のあるパフスリーブは一見フェミニンすぎ?と思ったけど、一枚で様になるトップスデザイン。パンツスタイルに合わせるとマニッシュになりすぎず好感度高く仕上がっていました。
あれくらい盛るデザインでないとモデル体型でもない日本人には厳しいかもね。
しかも上からジャケットを羽織っても袖がシワにならずもたつかず動きやすそう。気温に合わせた温度調節もできて「よく考えてられてるなあ」と。
ここまで興味を持ったのは制服ができるまでの舞台裏ドキュメンタリー番組が機内ビデオであったから。YOUTUBEにもありました。
10分ほどの番組だったので少し物足りず、自宅で少しリサーチしました。
新制服のクリエイティブディレクター
前回のデザイナーは丸山敬太さんというのは周知。フラワー柄やフェミニンでキュートなデザインが特徴で、彼のデザインは特に日本人にとても良く似合います。
今回は、江角泰俊という方。名前ではピンときませんでしたが経歴を見ると・・・
名門セントラルセントマーチンで服飾を学び、アレキサンダーマックイーン等で経験を積み、
CoSTUME NATIONAL(コスチュームナショナル)の現WOMENSデザイナー!
Central Saint Martins→イギリスのファッションデザイナー名門校、ステラマッカートニーやガリアーノ(現マルジェラデザイナー)、セリーヌ復活の立役者フィービーフィロも卒業生
Alexander McQUEEN→英国王室キャサリン妃ご愛用で結婚式でのドレスでも有名。でも実はかなりエッジの効いたデザイン多し。
CoSTUMENATIONAL→山本耀司の元アシスタント(イタリア人)が立ち上げたブランド。アートにも造詣が深い。
やばい・・・!好きなブランドだらけ。
正確には昔のモードファッション好きの時だけど。頑張って手に入れていたかつての愛おしい名前ばかり。(今は割とコンサバに・・)妙に魅かれたワケが合点がいきました!
制服のスカーフ柄のエコバックを発見
そして制服のテキスタイルを使ったエコバッグが販売されているのを知りました。
エコバッグ界で、畳みやすさが神と言われているマーナのShupattoとのコラボです。3,960円なので通常品よりやや割高です。
畳んであると手のひらサイズでくるっと丸まっていています。雑なところがなく気持ち良い〜。
エコバッグを開くのは楽だけど畳むのが面倒くさいものだらけのなか、こちらは引っ張って丸めるだけなので本当に楽です。ちなみに既にこのシリーズを1年使っていますが今でもへたらずに綺麗なプリーツをキープしています。
手に入るのはJALショッピングHPのみ・・
早々に発売されていたのは知っていたのですが、2020年はJGC修行中、どこかで販売されているのを見かけるんじゃないかと思っていました。例えば機内販売や空港のJAL系ショップなどで。
で、結果は?というとどこにもありませんでした。どうやらここJAL公式ショッピングサイトだけ。
諦めて年末にようやく腹をくくり購入しました。なぜ迷いがあったかというと送料(815円〜)が必ずかかるからです。送料無料のキャンペーンやらないかな?とも張ってもいましたがこちらも巡り合わず。
→[マーナxJALショッピング]ShupattoコンパクトバッグM JAL客室乗務員スカーフ柄同時にセールも開催していたので少し散財してしまいました笑。
届いたバッグは、意外に結構エッジの効いたモードな印象。ほっこりしがち(悪く言うとダサめ)なエコバッグでなく、とても気に入りました。
ただ、JAL機内で使うのはちょっと照れるかも笑 うん、無理だな。