2大忍者のまち・伊賀市、忍者屋敷と伊賀上野城。伊賀鉄道の忍者電車も見れた

お隣の三重県の伊賀市へ。忍びの国・伊賀とか、NINJAとか、字づら見ただけで、こどもに戻ったような無邪気テンションでアガります!

ちなみに忍者の街としては、三重県・伊賀流、滋賀県・甲賀流が有名どころ。

伊賀市のもうひとつの名物、だんじり祭りの展示館「だんじり館」に駐車していた忍びの車。ナンバー付でどうやら走る模様。

伊賀鉄道「上野市駅」から歩いてすぐの上野公園には、忍者博物館と伊賀上野城があり、まとめて訪れることができます。

週末に車で行ったのですが、駐車場はしっかり有料です。500円/1日。

伊賀流忍者博物館

入館料は、800円/大人。

時間の関係で見ていませんが、おそらく一番人気のコンテンツ、実演ショーは別料金で500円になります。

最初に言っておくと入館料で見られるところだけだと物足りなさは否めません。

上野公園含め周辺を散策して感じたのは、忍者というコンテンツはめちゃくちゃ外国人に人気だったんだろうなあ。今は厳しいのだと察する・・。

こどもの団体さんがいて、わくわくして入っていった入り口(玄関)。でもからくりが現代の子供には刺さらなかったのか、すぐ去っていきました。

からくり屋敷は小さな古い平家建て。中は触るのはNG。コロナだからかな?? そのため「どんでん返し」とか色々な仕掛けがあったけどちょっとわかりにくかった。

しかしここが刺さらなかったら、その先ずっと刺さらないぞ!(実演以外)

その先は展示コーナー。まずはお馴染みの飛び道具や武器、衣装の展示。

その後は史実に基づいた歴史や暮らしの紹介。暮らしぶりは農民がベースで割と地味です。

なかなか興味深かった忍術の樹。

施設をオープンした当時から変わらないようで、よく言えば昔見たことがあるような懐かしい展示のしかた。

でも、現代のデジタルプレゼンテーションに慣れてしまった子供たちにとっては、思ったよりつまらないかもなあ。色々触ることのできないコロナ禍では、大人向けのように感じました。

伊賀上野城

入館料は、600円/大人。

同じ敷地内にある上野城へ。

かつての城主は藤堂高虎。武将としてはちょっとマイナーだけど、この兜が一番有名かも。鋼のうさぎのような、実戦に向かないどころか味方も危なそうな。

天守閣復興を祝した色紙が天井を飾り、横山大観のものも。

忍者もいるよ。

扉はどんでん返し、ニカク食堂

ここが一番、NINJA的テンションが上がったスポットかもしれない。

ちょっとフザケた外観ですが、調べてみると意外に口コミも良かったので決定。

黒塗りの入口は、NINJA仕様のどんでん返しでした。当然びっくりです。

ありとあらゆるNINJAっぽいものが展示され、オーダーを待っている間も飽きることもなく、テーブルもちょっとした仕掛けがしてあり面白かったです。外国人好きそー!

アジフライの定食にしました。小鉢もたくさんで味もボリュームも満足!美味しかったです。

帰りに、伊賀鉄道の忍者電車に遭遇、しかもくの一だわ!ラッキー!

銀河鉄道999のメーテルっぽいわあ。なんて思ったら、本当に松本零士先生のデザインだった!