古き良き日本の伝統フレンチコースディナー、日光金谷ホテル・メインダイニングルームで[宿泊記]

日光金谷ホテルのレストラン

メインダイニングルーム

メインダイニングルームでのコースディナーは1泊2食付きのプランを選んで予約しました。開始時間はチェックインのときに決めます。
20時ラストオーダーの時間を考えるとスタートは早めの方がよさそう。18:30スタートにしてみました。

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この客室3階からレストラン2階に降りる螺旋階段の動線も絵になり、気分が盛り上がるドラマティックさ!

  • ディナー/18:00〜20:00(L.O.) 

クラフトラウンジ(カフェ)

日光金谷ホテルには、レストランのほかにカフェもあるのですがあいにく閉鎖中。普段なら人気のホテルベーカリーのパンや名物・百年カレーなどが実際に提供されるカフェでした。

カフェが閉鎖中でも、それらの人気メニューはメインダイニングレストランにて提供されて食べることはできるとのことです。

ただメインダイニングレストランは、カフェのようにいつでもオープンしているわけではなく、しばらくちょっとだけ不自由そう。

でも世の中も落ち着きを取り戻してきたので再開はもうそろそろかもしれないですね。

フレンチディナー

レストランの入り口付近には、館内の彫刻作品の中で一番色鮮やかだと思われる彫刻(吉田仙十良 作)が飾られていました。

先ほど参加したホテル館内ツアーでは、レストランまで立ち入ることはできないので、利用するなら「ぜひ見学を」とおっしゃられていた作品で、日光東照宮を思わせる技法と色使い。

展示場所もよく見える場所で。近辺のテーブルにゲストがいなければ、近くまで寄って鑑賞できると思います。

ホテルオリジナルワイン

ディナーのお供に赤ワインをボトルでオーダーしました。

このワインは金谷ホテルオリジナルのワインだそうで、一見(栃木のワイナリー製?)と思ったのですが、実は、金谷ホテルの明治時代から続く伝統料理「虹鱒のソテー金谷風」に合うおススメのワインをソムリエが厳選しているそうです。(フランスワイン)


魚料理に合わせた赤ワインというのもなかなか珍しいです。肉料理にももちろん合うし、メイン料理のセレクトが魚派と肉派にほぼ別れる夫婦にはありがたいワイン。めちゃくちゃ飲みやすくて、逆に一気に飲みすぎないように注意したくらい。

こちら売店でも4800円で発売されているものですが、レストランなのに5800円という良心的価格でサービスされてました。レストラン利用がとってもお得♡

ライトディナーコース

今日は数あるコースの中で、ライトコースというメインが一皿のコースになります。(メイン料理が魚と肉で2皿がこちらのスタンダードらしいです)

アミューズは、濃厚なジュレでした。

オードブル。

行列のできるパン屋でもあるホテルベーカリーで焼いたパンがやってきました。3種類から選べるのですが全部食べたい!このパンが流石でとっても美味いのです。(おかわりもOK)

ポタージュ。先程のパン&ポタージュの組み合わせは、気持ちもお腹もふっくら幸せにしてくれます。少食な方は伝統のコンソメスープ(+700円)に変更してもいいかもしれないくらいにお腹が満たされてます。

私のメインはお魚チョイスで、真鯛のクルトン焼き。

主人は、とちぎ霧高高原牛のロース肉グリル(+1500円)

デザートはベリー系の盛り合わせでコーヒーor紅茶でコースは終了です。メイン料理は1皿のライトディナーで十分おすすめです。

長い歴史を経た深みのある建物や装飾、食器やカトラリー使いが伝統を感じさせてくれる落ち着いた大人のレストランです。

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