2017年 ANAプラチナメンバー&スーパーフライヤーズ修行まとめ

2017年にANAの上級会員(プレミアムメンバー)であるプラチナステイタスを獲得するフライト(通称:修行)を1年間かけてチャレンジしましたbeikoと申します。

1/1〜12/31までにANAフライトに応じて獲得できるプレミアムポイント(PP)を、30,000PP以上を獲得するとブロンズ会員に、50,000PP以上獲得するとプラチナ会員となり特典が拡大します。最上級は100,000PPのダイヤモンド会員

50,000PP以上で、プレミアムメンバーしか申し込めない「ANAスーパーフライヤーズ」というクレジットカードを申し込むことができます。

クレジットカード保有中は1年間の特典期限が切れてもステイタスをずっと維持することができるのです。

ビフォー コロナのエアライン修行

ANAの上級会員にチャレンジした旅は2017年のビフォーコロナ

JALの上級会員にチャレンジしたのは2020年のコロナ中。

奇しくも内容ががらりと変わった対照的な旅になりました。ANAでは大部分が国際線でのフライト修行、普通に旅行を楽しみ平和でテンションあがっていました。

一方JALでは2020年にフライト修行と決め、2019年から準備を整えたものの、1回目を終えた直後に旅を取り巻く状況が一転ししてしまいました。

そんな比較の旅行記でもあります。

ANA修行を始めたきっかけは偶然

修行の「しゅ」の字も知らず、セールになった旅に申し込んだ事からスタートします。今思えば出発が1月だったことが運命の始まりだったのかなと。

これが春くらいの時期だったなら、迷って結局はやらなかったと思います。

1月 パリ / Business Class

フランス・パリ ビジネスクラスでのフライト。普通の旅行のつもりで、今後1年かけて旅行しまくるとは思っていなかったとき。

  • 旅行代理店で航空券+ホテルのツアーを購入
→ANAで行く 格安国内ツアー

後日、上級会員の存在を知る

マイルの他にやたらと溜まっていたのが目について、初めて知った上級会員プレミアムポイントの存在。しばし悩み上級会員にチャレンジをすることを決める。まずは私ひとりでこっそり目指します。

  • 修行用クレジットカード

修行を決めると同時にマイルが貯まりやすいANA VISAワイドゴールドカードを申し込みます。マイルも通常よりどんどん貯まりいつものお買い物もマイルに。初めての航空系クレジットカードの威力にびっくりしました。

マイルで交換した航空券はPPは一切つきません。しかしマイルは航空券を買うお金=ANAスカイコインに変えることができ、その航空券は現金で買ったものとしてPPがつきます。

6月 パリ / Premium Economy Class

ひとり旅でまたパリへ。効率が良いとされる旅作のプレミアムエコノミーの旅です。これではまだまだ平会員

  • ANAのHPから「旅作」でツアーを購入

9月 那覇経由バンコク / Premium Economy Class

ひとり旅でバンコクへ。国際線フライトの前後に国内乗り継ぎ・沖縄フライトをつける有名技に初チャレンジ。ここでブロンズ会員(30,000PP)に昇格。

  • ANAのHPから「旅作」でツアーを購入

10月 札幌/旭川 / Premium Class

内緒のひとり修行が家族の知ることとなり公認になりました。主人は修行しませんが旅につきあってくれ夫婦二人旅に。これまた有名技のANA株主優待券を利用した唯一の国内フライト。

  • ANAのHPから株主優待券を使って航空券を購入

11月 バンコク/ Business Class

最初で最後のANA以外(スターアライアンスエアライン)のフライト。タイ国際航空のビジネスクラスでフィニッシュ!

  • 旅行代理店で航空券+ホテルを購入
→ANAで行く 格安国内ツアー

5回の旅で合計で50,740PP貯めることができました。

国内線は1度のみ、あとは全て国際線の利用です。プレミアムポイントは欧州の掛け率が低いので、パリに2回行ったのはあまり効率が良いとは言えません。まとまった休暇が取りやすい立場だったので距離を稼げる国際線と少ない回数で達成できたと思います。

長距離で稼ぐメリットとして「疲れた、しんどい」と思った記憶があまりありません。体力の消耗は少ないです。2020年にチャレンジしたJAL JGC修行との比較から感じました。(JALは疲れた!)

プラチナ会員達成後、SFCカードを申し込む

その後スーパーフライヤーズカードを申し込める権利を獲得、クレジットカードの切り替えの手続きをしました。切り替えにはカード審査はないのでスムーズです。

これで本来ならプラチナ達成の翌年から1年間だけのステイタスが、クレジット年会費を払い続けている間はずっとプラチナ相当の特典を受け続けることができます。

スーパーフライヤーズカード

年会費は16,500円+家族カード8,250円(2021年現在)、国内海外ともに自動付帯の保険最高補償額は5,000万円

一般的なクレジットカードのゴールド相当の内容と年会費で特別高いものではありません。

ちなみに主人はANA平会員ですが家族カードを発行しているので私と同様の権利を持つことができています。