秘境温泉・名湯の旅〜日本一高所の温泉、御嶽山の登山口7合目にある濁河温泉ロッジ[宿泊記]

2020年9月、御嶽山の飛騨側登山口・小坂口にある秘湯にいってまいりました。

岐阜高山市からひたすら車で走ります。徐々に信号も家や建物もなくなった道を走り続けて・・・不安になる頃、ようやくたどり着きます。道も行き止まり。

標高1,800mの高所にある温泉街とアスリート

温泉街に近づく御嶽山の7合目付近までくると、今までの人気のない状況から一転して、人を多数見かけるようになります。

実はここ、日本でも有数の高地トレーニングのエリア。

スポーツ強化選手たちが利用するナショナルトレーニングセンターがあります。日本代表級のアスリートの合宿地でもあるのです。(アマチュアも利用可能)

ですから見かけたのは観光客でも登山客でもなく、アスリートの方々。あたりには様々なグラウンドやトラックが点在していました。

ナショナルトレーニングセンターの宿泊できる合宿所もあるようですが、温泉街に宿泊するアスリートも多数お見かけしました。

その中には知ったお顔の某競技・記録ホルダーの選手もいて、ひっそり一人で大興奮!

それにしてもこの看板、誰か直してあげて〜!秘境感が高まって味はあるんだけどさ・・。

温泉街といっても今は数軒、市営露天風呂も

コロナ禍の影響なのか、廃業・休業しているホテルも結構ありました。営業しているのは片手くらい?

歩ける距離に市営露天風呂(大人600円・小学生300円)もありました。わりと駐車場も埋まっていて賑わっていました。ただし今年の営業は11月7日までだそうです。

直前でぎりぎり予約できた「濁河温泉ロッジ」に今回お世話になります。

原生林の秘湯 濁河温泉ロッジ

岐阜県下呂市小坂町落合濁河温泉

中央自動車道伊那IC〜R361木曽福島から車で約70分(公共交通なし)

建物からせり出てる露天風呂。

このエリアは、晴れた日の夜は星が綺麗に見れる名所でもあるそうです。それは高所であることと、市街地が周りにないため光と闇のコントラストがくっきりするためだそう。

楽しみにしていましたが、残念ながら夕方から翌日にかけ雨が降ってしまったので体験はできませんでした。

チェックイン直後は晴れていたので、部屋からは御嶽山がくっきりと。その後はガスってしまい、ついに雨に。山の天気は変わりやすい。

客室は洋室・和室とあるのですが、ぎりぎりだったので選べず和室。2組の布団敷くといっぱいいっぱい。秘境を考えたらこれで十分です。

ロビーにはマンガがいっぱいありました。食後だらだら過ごすのに最高です。

秘湯・にごりご温泉

濁河(にごりご)温泉の名前の由来は、近くを流れる川と川が合流するとき、成分が混じり合って透明から白濁に変化することからだそうです。

ちなみにツムラの名湯シリーズの入浴剤にも選ばれています。

温泉は、もちろん源泉掛け流し。時間で男女入れ替わりますが、右側は屋根のない露天があるので星空鑑賞向きです。

鉄分によるブラウン系のにごり湯ですが、光にあたるとニュアンスのある優しい玉虫色に。キレイ。

鉄分が多いので時間がたつと酸化して濁るみたいです。

体の芯まで温まる、ツルツルの肌になる感じ。ミネラル成分が濃そう。