沖縄で感じたモヤモヤ・・ツアーバス外国人観光客にわんさか遭遇。

コロナ禍なのもありルールやマナーを守りながら休暇を楽しんでた2020年冬の沖縄旅でしたが、今でもモヤつく事がありました。

沖縄本島の中ほどにある恩納村周辺に2泊、あいにく天気もよくなかったので日中はのんびりドライブでもしようかと。

場所はハート的な名勝のとある離小島。

車から降りて景色を楽しんでいたら、最近では見かけなくなった大型観光バスが通り過ぎて行きました。ちょうどこの写真に写り込んでました。結構立派なバスです。

ほどなく私たちもドライブに戻り、小島を車で一周することにしました。

初めて訪れる場所、平和な時ならたくさんの人が訪れるのだろうと周辺施設から見てとれました。しかし今は閑散としていて休業だらけ。島を一周しましたが対向車はタクシー1台だけで寂しい。

GO TOトラベルキャンペーン実施期間中ですが札幌の休止が予定されていた頃で、世間の「旅行」の印象は悪いんだろうなと感じていました。

人気のない島でしたが、道の駅っぽい所の駐車場が唯一賑わっています。何かあるのかな?と興味が湧き降りてみることにしました。

そこには特産品の直売所があり島のフルーツやお土産物品が売っていてしばらく見ていました。すると先ほどのツアーバスがやってきました。

バスからはアジア系の元気はつらつな方々が続々と降りてきて、あっという間に売店がいっぱいになりました。店内は大混雑、結構なボリュームで会話しながらたくさんのお買い物をしています。

みなさんマスクはしています、アゴ掛けだったり正しく着用というのは・・・?の状態だったので、慌てて店から離れました。そして外国人観光客が今現在ツアーバスでやって来ているという事実に驚きました。

感染防止を心がけようという感じでもなく、キツい言い方ですが腹立たしかったです。

沖縄の現地の方々は蒸し暑い中でも、誰もいない道を歩いていても、必ずマスクをしていて感染防止に勤めていたのがとても良い印象だったので尚更です。

これ以降、ツアーバスの爆買い外国人は見ませんでしたが、もしかしたらこのような穴場で観光や買い物を楽しんでいるのかもしれません。日本人の目につかないところで。

来日外国人にさらなる規制がようやくかかりましたが、沖縄の感染拡大のニュースを見るたびにあの日の光景がよぎります。決してGO TOトラベルキャンペーンだけが悪者でないと個人的には思っています。