あえて険しい道で!奥三河の鳳来寺山へ登る。鳳来寺と鳳来山東照宮参拝と御朱印

旅荘みついをチェックアウトして鳳来寺へ参拝しに向かいます。

鳳来寺山のトレッキング

お目当ての鳳来寺と鳳来山東照宮は山頂付近にあるため山を登らないといけません。辿り着くには2つのルートがあります。

  1. ひたすら石段を登る修行ルート・・段数はこんぴら越え・・
  2. 有料山頂駐車場に車で向かい400mほど歩く〜♪

修行ルートの段数は1,425段と、香川県のこんぴら奥社1,358段を超えます。

あらかじめ、②で行きません?と主人にお伺いを立てたのですが・・ありがたみが違うからとのことで強制的に①の修行ルートでいくハメに・・。

鳳来寺への道

さて、こんぴらさんへは数ヶ月前に伺ったばかり、どのくらいの負荷かはなんとなく想像できました。段数が近いので比べられることの多いルートです。

が、はっきりいってこんぴらさんと比べ相当キツかった!足場の悪さと階段の角度が急すぎて、こちらは覚悟が必要です。

あと手すりもほぼなく、石階段も宝塚劇場の大階段ごっこができそうな怖さがある所もあるため、雨の日は避けたほうが無難だと思いました。帰りも気を抜けない感じです。 

すぐ5分ほどで「鳳来寺仁王門」

周りは杉の木だらけでひっそりとしていますが、鳳来寺で唯一の国指定重要文化財です。両脇の仁王像も古く迫力が更に増しています。

まっすぐに伸びる杉に囲まれた古い石階段をひたすら登る。でこぼこも激しいので足場を確認しながらジグザグに進みます。

かつて日本一高い杉だった、傘スギ

ここ最近まで日本で一番背の高い杉として有名だった傘スギ。近年のドローンでの調査が発達し、更に高い杉が京都で発見され、今では2位とのこと。

見上げると枝葉がまさに傘のようです。

推定樹齢は800年ほど。

杉の木に苔むした感じが、昔行った屋久島の屋久杉トレッキングを思い出しました。なんだか周りの景色もなんちゃって屋久島に見えてきます。

それはこのように沢から流れてきた苔むしたごろごろ岩や、大きな杉の倒木も手付かずの自然だらけなのもあると思います。

所々にお地蔵様がいらっしゃり息切らす私を励ましてくれるようです。・・お地蔵様、階段の角度がツライです泣

鳳来寺へ到着

約50分かけて鳳来寺へ到着しました。まわりは本格的なトレッキングルックの方も多くて、ワンピースで登ってきた私はちょっと異質だったのかも。雨が降らなくてほんと良かった。

と思ったら、反対側から涼やかなカップルや小さい子供連れの家族などが登場し、ルート②の頂上駐車場を利用した方々と見られ、我々との苦労の対比が鮮明すぎでした。こちとら汗ドバドバですわ。

先程の仁王門や本堂も自然の中にシンプルに建っていています。変に現代的で過剰なところがなくて慎ましやかに自然と馴染んでます。今も昔もあまり変わらない風景なんだろうなあと思いました。

御朱印をいただきました。険しいルートを登ってきたのでありがたみもひとしおです。

日本三大東照宮か?!鳳来山東照宮

次に徳川家ゆかりの東照宮が鳳来寺のすぐ近くにあるので向かいます。

人によっては日光日本三大東照宮だとも言われ、「我こそは!」と名乗りを上げる全国の東照宮のなかでも格式的にはかなり上位のほうのようです。

その理由は、徳川家康の母親が鳳来寺で子宝を祈願したのち家康が授けられたという伝説からだそう。

そして最後の階段の先に鎮座しています。樹齢数百年の立派な杉の木に囲まれています。完成した1651年からこの風景はあまり変わらないものだったのかもしれません。

かつては一般庶民はここからの参拝しか許されておらず、ほとんどの人はここから参拝したそうです。

思ったより小さな東照宮です。

素敵な御朱印です!

鳥居の上部に小さな花が咲いていました。種が落ちたのか鳥が運んだのか笑 幸せな景色でした。