シャンティ城をあとにしてシャンティイ競馬場の一角へ向かいます。
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生きた馬の博物館
入場口に向かう広場にはポニーが何匹か放牧中。ずっと何かしらモグモグしています。
入場料|シャンティ城とのセットで16€。各単品入場券もあり
もともとはシャンティイ城主の厩戸だったところ、広場を突っ切る近道でシャンティイ城からのアクセスは最短ルートで5分くらい。
世界一美しい厩舎 MUSEE VIVANT DU CHEVAL
かつてシャンティイ城主のブルボン公ルイ=アンリは「死んだら馬に生まれ変わる」と信じ、立派な大厩舎を建てたという話があるそうです。立派なレリーフも馬がモチーフです。
そのためか、まるでお城のような立派な舎なので、世界一美しい厩舎と呼ばれているそうです。知らなければきっと貴族が住んでいたお城だと思い込んでいたと思う。
入ると博物館の入口とは思えず、そこは馬舎です笑。普通に馬やポニーが管理されています!
ただ馬がいるだけでどこに進んでいいのかわかりません。スタッフに聞くと、中程にカーテンがあるあたりを入るように言われました。
出口はここではなく、この場所には戻って来れないため馬たちをじっくり見学してから進むと良いと思います。
ミュージアム入り口
こちら右手に向かいます。進むと空調が管理された建物内に入ります。
馬具置き場が入り口でやけにリアル
馬に関連したものが多岐にわたる展示
展示物はシャンティ競馬場にまつわるもの、ここがモデルになった絵画など。馬がモチーフになったメリーゴーランドなど結構雑多でした。
まあ軽く流してもいいかもしれません。
見応えのある馬術ショーや、調教デモンストレーション
屋外では、調教師が馬を操る調教デモンストレーションがあります。こちらはチケットのみで無料で見ることができます。頻繁には行われていないためタイムスケジュールをチェックしてみてください。
調教師と馬たちは競走馬になるべく日々ここで訓練を積んでいるそうです。その訓練の成果を見学できるものです。派手さはあまりないけど、馬の賢さが感じられました。
私は見ていませんが、別料金で派手な馬術ショー「スペクタクル」も開催されているそうです。
出口付近には巨大な馬のブロンズ像。
シャンティイはフランスの貴族生活を覗き見できる観光地
シャンティイでは、かつての貴族生活や美術をを深く感じることができました。コンパクトながらも見どころは多く、歴史資産と現代が共存しているフランスらしい美しい町でした。
ポニーや馬たちは癒しでした。
シャンティイ散策は終了して、バスに乗り次の街「センリス」に向かいます。