シンガポール航空でトランジット「シルバークリスラウンジ&ブック・ザ・クック」ビジネスクラス SIN-BKK SQ978 [搭乗記]

2019年の1月の旅行記になります。

名古屋からシンガポールを経由してビジネスクラスでバンコクに向かいます。

名古屋→シンガポール

トランジットで空港に2時間弱の滞在

セントレアを10:30出発・16:50にシンガポール着、バンコクへの出発は18:45なので時間的には空港で約2時間過ごします。

しかし広大なチャンギ空港のため、到着(T2)〜ラウンジ(T2)〜次の搭乗口(T3)の道のりは想像より時間がかかりました。

結局シルバークリスラウンジの滞在時間は1時間もいられない位でした。

シルバークリスラウンジ

このラウンジは純粋にビジネスクラス乗客専用。つまりANA(スターアライアンス系)の上級会員資格を持っていても当日ビジネスクラス以上の乗客でないと利用する事ができません。

スターアライアンスGOLDを持っていても入れないラウンジがある。

わざわざバンコクへ行くのに直行便でなく、シンガポールの経由便でもいいやと思えた理由のひとつでもあります。

到着口はターミナル2だったのでT2のラウンジを利用することにします。

シンガポール航空のメインはT3なのでこちらのT2ラウンジの規模はそれよりも小さめだそうです。エントランスでビジネスクラス用とファーストクラス用に左右にわかれていきます。まだ見ぬファーストの世界・・

フードエリア

入ったすぐがフードエリアだったので、とても美味しそうな香りが漂ってきます。機内での食事は抑えめにしていたので早速まずはレストランに入りました。

ここには専用のシェフがいるヌードルバーがありました。好みの具材を選んで伝えたらあとはテーブルまで運んできてくれました。&ビールでいっぷく。

フードアリアは明るい雰囲気でカウンターとテーブル&チェア。

リラックスエリアは暗めのダウンライトで静かな雰囲気、ゆったりとしたソファー席と雰囲気ががらりと区別されていました。

ちなみに帰りはT3のラウンジ(シンガポール航空のメインターミナル)を利用しましたが、やたらと広くどちらかというとこのT2ラウンジのほうが落ち着けて気に入った。

フード関係も目が行き届くこっちのほうがスタッフのサービスも充実していたように思います。

SQ978 シンガポール→バンコク

機材はA330-300、搭乗時間は約2時間半です。

座席はフルフラットにはなりませんが十分ゆったりとしています。ディナーの機内食がでる時間帯なのでフライト中はほぼ飲食していました。

機内食は予約できるブック・ザ・クック

ブック・ザ・クックとは、事前に予約できるメニューのことです。

こちらはあいにく名古屋ーシンガポール便は予約不可(というかやっていない)だったので、シンガポールーバンコク便のSQ978で事前予約しておきました。

高度30,000フィートの空の上のレストラン。世界の味をお楽しみいただけます。

本格的なダイニング・サービスで世界の味を堪能できる空の上のレストラン。それがシンガポール航空の機内食です。「インターナショナル・カリナリー・パネル」の最高のシェフたちが創り出した素晴らしいメニューを含む、さまざまなメインコースをご出発の24時間前までお選びいただけます。ブック・ザ・クックはスイート、ファーストクラス、ビジネスクラスでご利用いただけます(コンチネンタルブレックファースト/リフレッシュメントを除く)。

シンガポール航空公式ホームページ

クラシック・ロブスターテルミドール

予約したのは、おそらく一番人気の「クラシック・ロブスターテルミドール」。ロブスターのバターソテー、チーズソースがけ。付け合わせにたっぷりの巨大アスパラガス。

でも盛り付けが雑だったのか途中で崩れてしまったのか見た目がちょっと残念・・・。なんか主人の当日通常メニューから選ぶステーキの方が見た目も美味しそうに見えてしまう。

味のほうは美味しかったです。日本ではロブスターはなかなか食べる機会がないので満足です。でも次回は通常メニューでいいや。

バンコク到着

ファストトラックチケット

ビジネスクラス乗客用にファストトラックチケットをもらいました。

通常のレーンも全然混んでいないようで利用を迷うほどでしたが、せっかくなので利用してみました。この日はファストトラック用の開放は2レーン。待ち人数は1人だけでした。でも他もあまり混んでなかった。

半年前にタイ国際航空ビジネスクラス搭乗時にはファストトラックチケット渡されなかったなあ。航空会社や時間帯によってもらえない事もあるのかな??